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保坂和志 「チャーちゃん」

 

私はこれまでに猫の物語や随筆をたくさん読んできた。

特に猫を亡くした作家たちの言葉をたくさん読んできたつもりだけれど、これほどまでに愛の溢れる悲しみを読んだことはなかった。

悲しみや喪失がどんなに強くても、そこに作家の自己満足のようなものが垣間見えると、しらけてしまう。

死に対する認識や想いなどが違っていても、共感ができない。

 

だけれど、保坂さんの、このチャーちゃんへの想いは、まるで私の心を代弁してくれているようで、というより、まさに私が感じていることを、最小の言葉で語ってくれた。

その言葉はまるで、巫女の神託のようだった。

 

神託は、これだけじゃなかった。

このちょっと前に、私は恥ずかしながらネコメンタリーという番組で初めて保坂さんの存在を知ったのだった。

純文学で、たくさんの賞をもらっている、というだけで、私の読書リストに入らなかった。

でも、そのドキュメンタリーで見た保坂さんと猫との関わりと見て、私は(私と夫は)雷に打たれたようだった。

こんな人は見たことがなかった。

少なくともこのドキュメンタリーに出演したどの作家とも違った。

猫と向かい合う保坂さんには、エゴがなかった。

愛だけしか、なかった。

作家と言われなければ、ただのちょっと危なめのおじさんである。

 

それから保坂さんの小説を読み始める前に、猫に対する愛情について語っている言葉を読んだ。

 

猫を溺愛して何が悪いのか、という。

 

私はここで神様からの言葉をもらった気がして、涙が出た。

 

他人が自分の猫を溺愛する姿には、正直嫌悪感を覚えていた。

だって、私の方が猫を可愛がってるんだという傲慢な自負心があった。

でもそれは裏返せば、猫にしか心を開けない自分への嫌悪みたいなものがあったから。

猫を溺愛する自分が恥ずかしかった。

 

でもそれでいいんだと、保坂さんは言ってくれた。

私の魂が救済された気がした。

 

でもこれまでにたくさん、猫を語る作家の本を読んだのではないか、なぜ保坂さんだったのかというとそれはやはり、あの日々の猫餌給餌カレンダーであり、猫を見守り、猫に尽くす姿を見てしまったからだと思う。狂気に近いと感じ、人で無しのように見えた、しかし、そこに限りない愛を見てしまったからだと思う。

 

でも私はまだ少し、保坂さんの神託を疑っていた。

それは私自身への疑いが強いからである。

 

その疑いを晴らすために、まず初めに、チャーちゃんを読んだのだ。

 

 

ページをめくるごとに涙が出た。嗚咽も抑えられなかった。

そこには私の心が書かれていたから。

 

イラストもよく合っていた。言葉をちゃんと理解していたイラストレーターさんだったのだと思う。

 

ちなみに、以前飼っていた玉男の事を、私はチャーちゃんとも呼んでいた。

タマオが、チャマオに訛り、そこからチャーちゃんと。

 

保坂さんのチャーちゃんと同じ模様の猫だった。私は玉男の死をまだ心から受け入れられないでいる。

 

保坂さんがこの絵本を出版したのも、チャーちゃんが亡くなってからずいぶん経ってからだった。

 

 

 

私は今、保坂さんの小説を読み始めた。

まだまだ読み始めたばかりで全部は読めていない。

順次、ここに感想を載せていきたいと思う。

 

 

日本のこの時期はお盆の時期であり、死者と共に過ごす人々の多い時期だ。

そんな時期に合わせて私は、保坂さんの綴るこの世とあの世、生きていると死んでいるについて、言葉という形になったものを知りだした。

私のこの人生の最後の制作のテーマにしているものと同じだ。

保坂さんのハレルヤを昨夜読み終わったのだけれど、(もちろん、最初のかぐや姫のところから呼吸困難になる程嗚咽し涙ながらに読んだけれど)どうもこの頃、あの世の出来事や、それに関わる踊りや祭りということ、猫の後ろに立っている神様のこと、その全てが目の前に現れていて、本当に導かれている気がしている。

長いことかかって私は絵のことを考えていて、それは私にとって哲学なので考える時間がとても長かったのだけれど、ようやく入り口をくぐったような気がする。

遠い遠い海の向こうから、小さな波がどんどん大きくなり、岸に打ち付けられるように、私の絵は出来上がって行く。

私は保坂さんとの出会いから、その小さなさざ波を見つけた。

チャーちゃん(保坂さんのチャーちゃんと私のチャーちゃん)が踊って見せてくれた世界が、チャーちゃんだけでなく、生き物が見せてくれた世界が、亡くなった私の愛たちの魂が、私にもう少しだよ、と、教えてくれた気がしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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